イチロー的こころ（旧版）

２００６－７年度、史上最も長いシーズンを闘ったヤマハラグビー部がシーズンを
終えると共に、引退選手が発表されました。

戦い続けるチームにとって、世代交代は必要なこと、同じメンバーで複数年を闘う
ことはないのです。

引退する選手たちにはそれぞれ会社の仕事、移籍、引退などさまざなな次の人生
が待っているから、ラグビーは引退でも、人生をまた闘っていくのです。
ならば、寂しいことなどありません。

ヤマハラグビー部ファンサイトの取材担当として今期も撮影を担当し、選手たちの
１年を撮ってきました。
今年引退する選手のほとんどは４年前から撮り溜めた中のあちらこちらで活躍を
していています。

先日１４時間ほどかかって、９人の選手の写真をまとめたものを、今日ラグビー部
広報にお渡ししてきました。

僕が持っていても仕方ない写真ですが、選手たちの青春の１枚１枚はきっと本人
にはいつか、懐かしく誇らしく思い出してもらえる写真になればいいなと思います。

次シーズンは４月からまた新しいメンバーで始まります。

ＯＢの闘った歴史の分、チームは強くなります。
そして、ＯＢたちの歴史の上にチームは経験を積んでいきます。

ありがとうと一人一人言えないけれど、写真１枚１枚を選ぶことで感謝の挨拶にし
た。

次のシーズンはもっともっと、選手たちの活躍を残していきたいと思います。

選手を終えれば、今度は応援仲間になれる。

引退は次の人生の出発点、がんばれ！と応援するのはここからなのでしょうね。

僕らもがんばる。みんながんばってくださいね！