イチロー的こころ（旧版）

一日スポーツに触れて、汗をかき、少し日焼けした肌になると、今度はしっとりとした
秋が欲しくなる。

もうじきお彼岸がやってきます。いつ育ったのか田の端に赤い彼岸花が咲く頃先祖の
墓に参り、今生きていることを先祖を敬うことで感じ感謝する日であります。

こんばんは、音楽夜話の時間です。

今生かされていることは、連綿と先祖が生き、我々に繋いでくれた世の中を生きている
ということです。我々は墓の前では心静かに手を合わせて心のやすらぎを得る。
そしていつか、我々も先祖となり、子の世代を見守る力となるのです。

明日は浜名湖フォークジャンボリーに参ります。
昨年もカメラでお手伝いし、多くのアマチュアフォークを聞き、過ぎてきた若き日を思い
出し、歌は過去のものでなく、今も我々の力になっていることを知った。

ギター一本あれば全員が楽しく一緒に歌った日を体験した世代が浜名湖ガーデンパ
ークに集う。

会場は屋根のある野外音楽堂であり、浜名湖の風が気持ちよく吹く中で聞くフォーク
ソングを楽しむことができるのです。

企画から出演者まで全てが手作り、一年をかけて実行委員のみなさんが２日間の
ジャンボリーの為に尽力されたイベントです。

明日も１０時から１７時までの終日、浜名湖から歌声が響きます。

フォークは聴くための音楽ではありません。楽しい歌も寂しい歌も、仲間と肩を組み
たくなる歌も一緒に歌ってこその音楽です。

僕らは音楽を心を一つにするものだと知っています。
明日も是非一緒に楽しみましょう。

お彼岸に先祖の前で誓う、そんな歌もありました。

今夜の”フォークソング”はクラフトで「僕にまかせてください」をお聴きください。

明日はカメラでお手伝い、そこは”僕にまかせてください”
それでは明日浜名湖ガーデンパークでお会いしましょう。