2007年11月25日23:00

ギターをはじめたのは、高校に入り”新入生を迎える会”で先輩たちが演奏をする
バンドを見たから。
高校で何をするという目的もなかったから、すぐにそのカッコよさにはまり、帰りに
鍛治町のヤマハビルに寄りはじめました。
その一階にはギターがズラリと並び、特有の木の香りの中でプライスタグを見れば
お小遣いでは買えない。それでも今まで見ていたことがあるクラシックギターとは
違い、スチール弦が張られピックガードがついたギターを手にするのだと思ったもの
でした。
こんばんは、音楽夜話の時間です。
ギターは当時1万円台から買えましたが、目標にしたギターは2万5千円のもので
した。大きなボディーを抱えて演奏する姿を夢に見て、先輩の紹介で楽器の鍵盤を
加工する工場でアルバイトをしました。
毎日マスクをして、もうもうを削った埃の舞い上がる中でバフがけをして初の給料日
に楽器が買えるお金を手にいれました。
そして、そのギターが手に入ったのでした。
それから高校はギターと一緒に通う所になりました。
先輩たちの歌っていた、この歌を歌いたくて随分と練習をしたものでした。
僕らの世代はもう学生運動も、反戦活動もありませんでしたが、この歌の持つ意味、
戦争は我々の生活と夢を奪うものなのだということは、高校生でもわかりました。
あれから30数年、まだこの歌は我々の心の中に生きています。
また、僕も、”こうせつ”を探してこの歌を歌うことがあるでしょうか
そういえば、その頃の仲間との同窓会の案内が来ておりました。
みんな、まだギターを弾いているでしょうか、そんな話題で盛り上がるのもよさそう
ですね。
今晩は、南こうせつとかぐや姫で「あの人の手紙」をお聴きください。
あの人の手紙≫
カテゴリー │音楽夜話

ギターをはじめたのは、高校に入り”新入生を迎える会”で先輩たちが演奏をする
バンドを見たから。
高校で何をするという目的もなかったから、すぐにそのカッコよさにはまり、帰りに
鍛治町のヤマハビルに寄りはじめました。
その一階にはギターがズラリと並び、特有の木の香りの中でプライスタグを見れば
お小遣いでは買えない。それでも今まで見ていたことがあるクラシックギターとは
違い、スチール弦が張られピックガードがついたギターを手にするのだと思ったもの
でした。
こんばんは、音楽夜話の時間です。
ギターは当時1万円台から買えましたが、目標にしたギターは2万5千円のもので
した。大きなボディーを抱えて演奏する姿を夢に見て、先輩の紹介で楽器の鍵盤を
加工する工場でアルバイトをしました。
毎日マスクをして、もうもうを削った埃の舞い上がる中でバフがけをして初の給料日
に楽器が買えるお金を手にいれました。
そして、そのギターが手に入ったのでした。
それから高校はギターと一緒に通う所になりました。
先輩たちの歌っていた、この歌を歌いたくて随分と練習をしたものでした。
僕らの世代はもう学生運動も、反戦活動もありませんでしたが、この歌の持つ意味、
戦争は我々の生活と夢を奪うものなのだということは、高校生でもわかりました。
あれから30数年、まだこの歌は我々の心の中に生きています。
また、僕も、”こうせつ”を探してこの歌を歌うことがあるでしょうか
そういえば、その頃の仲間との同窓会の案内が来ておりました。
みんな、まだギターを弾いているでしょうか、そんな話題で盛り上がるのもよさそう
ですね。
今晩は、南こうせつとかぐや姫で「あの人の手紙」をお聴きください。
この記事へのコメント
はじめまして。
すばらしい歌をありがとうございます。
大好きな歌でした。何度も何度も聞いていました。
当時は、こんな風に戦争を歌った歌がありましたね。
戦争で愛するものを亡くす悲しみ。
今は戦争から遠くなりましたが、代わりに新たな死が周りに溢れています。愛するものを失う悲しみを、簡単に人を殺せてしまう人々にも、知ってもらいたいですね。
昔を懐かしみながら、ふと、考えてみました。
すばらしい歌をありがとうございます。
大好きな歌でした。何度も何度も聞いていました。
当時は、こんな風に戦争を歌った歌がありましたね。
戦争で愛するものを亡くす悲しみ。
今は戦争から遠くなりましたが、代わりに新たな死が周りに溢れています。愛するものを失う悲しみを、簡単に人を殺せてしまう人々にも、知ってもらいたいですね。
昔を懐かしみながら、ふと、考えてみました。
Posted by もっち
at 2007年11月25日 23:27

もっちさん、コメントありがとう。
歌にのせて、教えてもらうものもたくさんありますね。
戦争は遠いものではなく、近いものだと認識できます。
この歌はよく歌いました。心がもとめてしまう、伝えていきたいですね。
歌にのせて、教えてもらうものもたくさんありますね。
戦争は遠いものではなく、近いものだと認識できます。
この歌はよく歌いました。心がもとめてしまう、伝えていきたいですね。
Posted by イチロー
at 2007年11月26日 11:07
