2008年04月17日09:36

じつはお茶の葉をこの時期にしっかりと見たのは初めてでした。
昨日訪れた掛川の茶園は「東山茶業共同組合」と言い、粟ケ岳の麓の三つの
切磋琢磨する組合の一つで最高のお茶を産する生産農家が集まっていました。
県下一と言われるお茶工場を案内していただくと、工場の規模や最新の設備
はもちろん、よいお茶を作るのだという組合の取り組み姿勢が施設の中の随所
に組み入れられ、胸を張って説明をしていただけました。
おお山の上は緑≫
カテゴリー │茶ばなし

じつはお茶の葉をこの時期にしっかりと見たのは初めてでした。
昨日訪れた掛川の茶園は「東山茶業共同組合」と言い、粟ケ岳の麓の三つの
切磋琢磨する組合の一つで最高のお茶を産する生産農家が集まっていました。
県下一と言われるお茶工場を案内していただくと、工場の規模や最新の設備
はもちろん、よいお茶を作るのだという組合の取り組み姿勢が施設の中の随所
に組み入れられ、胸を張って説明をしていただけました。
お茶畑ははもう摘み取るばかりに新芽を伸ばし、香るような新しい緑に覆われて
います。
工場の設備は、何度も整備と清掃が行われ、チリ一つない姿でお茶を受け入れ
る準備をしています。
工場はあらゆる工夫と設備で少人数で管理できるようになっておりましたが、ど
の機械も人が加わるところが残されております。
機械は量に対する対策として導入されていますが、どの工程にもお茶を育て、よ
いお茶を生産するのだという思いが込められるように作られています。
しばらく前に、お米が生鮮食品であることを教えていただきましたが、お茶はそ
れにまして生鮮を大切にされています。
新茶の季節を目前に、お茶工場にそろそろ火が入ります。
静岡県に生まれ育てばおいしいお茶は当然のようになっていますが、そのプライド
を守っているのは、お茶農家と組合、お茶工場を運営する皆さんなのです。
お茶の葉は今年のデビューを待ち、すくすくと育っています。
ツンツンと飛び出した芽の畑に鶯の鳴き声が響きます。
静岡県の子たちは、お茶の色を茶色だとは思っておりません。
新緑よりさらに美しい緑のお茶を見て、お茶色を知っているのです。
「もう一度撮らせてくださいね」、お茶農家のみなさんと約束をしました。
「是非お茶畑で働く仲間を見てください」
育てた子たちが全国の人の喉を潤し、静岡掛川のお茶のおいしさを伝えてゆく。
卒業と共に、小さな芽の子たちは静岡掛川を全国に伝えてゆくのです。
います。
工場の設備は、何度も整備と清掃が行われ、チリ一つない姿でお茶を受け入れ
る準備をしています。
工場はあらゆる工夫と設備で少人数で管理できるようになっておりましたが、ど
の機械も人が加わるところが残されております。
機械は量に対する対策として導入されていますが、どの工程にもお茶を育て、よ
いお茶を生産するのだという思いが込められるように作られています。
しばらく前に、お米が生鮮食品であることを教えていただきましたが、お茶はそ
れにまして生鮮を大切にされています。
新茶の季節を目前に、お茶工場にそろそろ火が入ります。
静岡県に生まれ育てばおいしいお茶は当然のようになっていますが、そのプライド
を守っているのは、お茶農家と組合、お茶工場を運営する皆さんなのです。
お茶の葉は今年のデビューを待ち、すくすくと育っています。
ツンツンと飛び出した芽の畑に鶯の鳴き声が響きます。
静岡県の子たちは、お茶の色を茶色だとは思っておりません。
新緑よりさらに美しい緑のお茶を見て、お茶色を知っているのです。
「もう一度撮らせてくださいね」、お茶農家のみなさんと約束をしました。
「是非お茶畑で働く仲間を見てください」
育てた子たちが全国の人の喉を潤し、静岡掛川のお茶のおいしさを伝えてゆく。
卒業と共に、小さな芽の子たちは静岡掛川を全国に伝えてゆくのです。