東山茶業組合一番茶の頃

カテゴリー │茶ばなし



掛川と島田市の境となる粟ヶ岳、茶文字が目印となるこの山の裾野に32軒の茶農家
の組合、東山茶業組合があります。

昨年の一番茶の撮影でおじゃまして以来、今年は4月から東山に入り、5月の一番茶
摘み、6月下旬の二番茶までを追って撮影に伺いました。

昨日の手摘み茶に続き5月2日の一番茶からはじまった今年の茶摘をご覧いただき
たいと思います。
5月、東山の茶畑にはアザミが咲いています。
そして一番茶から45日、二番茶が始まる頃、東山の茶畑には百合が咲き始めます。

茶農家はお茶を摘むだけではありません、野菜よりさらに生鮮を保ったまま加工を
しなければならないお茶の生葉を自らの工場に運び、摘んだ日に加工を始め、終える
のです。

茶摘みが始まると工場は24時間稼動します。
工場を守るのは茶農家の男たち、自ら摘んだ茶を荒茶に加工するまでが茶農家の
仕事なのです。
常に清潔に、おいしいお茶を作り、お客様に届けようと励んでいらっしゃいます。

さて、5月2日の一番茶摘みからご覧いただきたいと思います。


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