お茶山のてっぺんで

カテゴリー │茶ばなし

お茶山のてっぺんで

掛川の東端、旧東海道日坂宿から粟ヶ岳に向かって10分ほど、
お茶処掛川を表す茶文字が正面に見えるところに東山があり
ます。

今年で三年目、東山茶業組合の皆さんの一番茶(新茶)摘み
の時期におじゃましています。

東山にある粟ヶ岳は南アルプスの南限と呼ばれ、そのすそ野
に茶畑が広がります。
標高200~300mにある茶畑は掛川の中山間地のお茶として
最高級のお茶茶として生産されています。

もちろん東山のシンボルは粟ヶ岳の茶文字です。文字の一辺
が100mほどもあるこの巨大な茶文字はヒノキで出来ています。

ウグイスが鳴く東山は粟ヶ岳のすそ野を吹く爽やかな風の中
にあります。
平地より2度ほど低い気温がゆっくりと健康なお茶を育てて
います。

今年は粟ヶ岳をテーマに、多くのお茶農家の皆さんを撮らせ
ていただきました。
時間を忘れるような景色と空気の中で写真を撮りました。

例年より10日ほど遅く、終末までに一番茶の茶摘みが終わり
ました。


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