お茶の山を伝える

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お茶の山を伝える

デジタル写真とは便利なもので、撮ったものを日付をつけたフォルダに保存
して管理しているのだけど、ざっとまとめたものは撮影日が不明となる。

それでもデジタル写真には撮影期日などがそのデータに含まれているから
後からでも日付がわかるのが便利なのであります。

今年の5/1に掛川の東山というお茶畑が続く山の上にいて、粟ケ岳の麓に
広がる東山茶業組合のみなさんと初めて会った。
いつも相棒からいただくお茶がおいしくて興味を持っていたところだったから
喜んで同行した。

その日の談話からはじまった「東山の深蒸し茶」を盛り上がる計画を考えて
半年、何度も通い、熱く語り合った計画がこの11月から始めることになりま
した。

お茶を摘む5月から半年、この寒い季節にも東山のお茶農家の皆さんは茶
畑に出て働く。また半年後に笑顔いっぱいでお茶を摘む季節を夢見ている。

僕の仕事は代々続くお茶の山、お茶の畑で働くみなさんの心を書くことだ。
農閑期だからこそゆっくり聞ける話があり、みなさんも僕も日本一だと自慢
できる東山特産の”深蒸し茶”を伝えることだ。

昨日、東山のみなさんと新しいブログを立ち上げました。
新茶の頃から撮りためた写真もたくさん使っていただけることになりました。

深蒸し茶の東山茶業組合
  http://fukamushi.hamazo.tv/

浜松から国道一号となった道を行き、掛川のはずれ日坂の宿場から粟ケ岳
に向けて開ける山の上に東山はあります。

「空気がいいね」といつも相棒に言うのは粟ケ岳に上れば静岡空港までが
遠くに見え遠く海まで見下ろす土地に吹き上がり、吹き下がる空気のおか
げだと思うのです。

伝えることは日々わずかだけれど、続けていけば確かなお茶のおいしさは
きっと広く伝わるはず。

お茶の一服の前にたくさんの努力をガッチリ組んでいこうと思う11月です。

みなさんにも少しづつ、東山の深蒸し茶のことをお伝えしていきます。
よろしくお願いいたします。



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