甘い誘惑のちお茶

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甘い誘惑のちお茶

今朝も日曜に取材に行った、掛川東山茶業組合の初イベント深山の里祭りの話題
です。

「萌黄色と言うけどね、黄金色に輝くんだよ」、先日理事長さんへのインタビューで
聞いた通りの景色の中、粟ヶ岳の裾野に広がる茶園の道を通って会場に入りました。

「どうぞ食べてみてね」と女性部の皆さんが淹れたお茶に添えられたのは、黄金の
お茶の芽を入れて焼いた手作りのどら焼きでした。

早朝から甘い香りをさせていたのは、このどら焼きだったのでした。

「とろりというか、まるいというか、言葉にあらわせませんね」と青年部の方と話して
いたのはもちろん、お茶の味のことでした。

お茶のみる芽入りのどら焼きの甘さは、お茶をさらに引き立てます。

この地で暮らす茶農家32件が初めての試みとして行ったイベントは、女性部の皆さん
の発案を組合全員で形にしたものでした。

東山の深蒸し茶にどのくらいの甘さのどら焼きがよいか。
これはお菓子屋さんより、東山の女性部の皆さんのほうが、ぴったりの答えを知って
いそうです。

「うまいうまい」とパクリパクリいただき、お茶をおいしくいただいたのでした。


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この記事へのコメント
 こんばんは。

 私は糖尿病で銅鑼焼きは食べられませんが、深蒸し茶は美味しいですよね。
 掛川市伊達方(日坂の西2~3km)に住んでます。
Posted by ちゆきちゆき at 2009年04月15日 02:15
ちゆきさん、おやお近くにお住まいなんですね。
このところ通う道です。
掛川の箱根って感じがするんですよ。
Posted by イチロー at 2009年04月15日 09:04
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    コメント(2)