四月になれば彼女は

カテゴリー │音楽夜話

四月になれば彼女は

本だったり、映画だったり表現の中で、我々はいくつも人生を知ることができる。

それは「歌」であれば、わずか数分の中で恋が生まれ、消えて思い出に変わる
までを体験したりするのです。

恋は春に生まれるといい、秋には終わるという。
芽生えから熱くなり、やがては秋(飽き)が来るなどと言う人もいますね。

恋の力が最も大きいことは、それが全ての素である「愛」を育むからです。
この力を失えば人には秋がやってくる。

けれども若い心であれば、また春がやってきて、恋が芽吹くのです。
我々は常に春を迎える力を持たねばなりませんね。

さて今日の音楽夜話はサイモン&ガーファンクルの「四月になれば彼女は」
April Come She Will をお届けします。

この恋をせつなく甘く静かに語るのはアート・ガーファンクル。

この歌で語られるのも4月の出会いから5月の恋の始まり、6月のすれ違い
から7月に去る彼女を歌います。

8月に死を選んだ彼女を9月にその恋が愛であったことを知るというものです。

わずか数分で6ヶ月の恋を歌います。

さて、今は六月、みなさんは気持ちをすれ違わせることなく恋をはぐくんでい
らっしゃるでしょうか

それではお聴きください。

サイモン&ガーファンクルの「四月になれば彼女は


同じカテゴリー(音楽夜話)の記事
冬の一番深い日に
冬の一番深い日に(2011-01-31 23:55)

吊りのバイオリン
吊りのバイオリン(2011-01-26 11:22)

JOHNを聴いた日
JOHNを聴いた日(2010-12-08 08:39)

のこぎり屋根の歌
のこぎり屋根の歌(2010-10-21 21:00)

飛びつづけるひばり
飛びつづけるひばり(2010-02-05 17:26)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
四月になれば彼女は
    コメント(0)