ヒマワリパイ

カテゴリー │花ばなしい

ヒマワリパイ

皿いっぱいに乗っかったパイのようなヒマワリが咲いています。

こんな大きなパイを持って外国映画のようにぶつけてみたくなってしまいます。

夏が溢れている空気は緑が支配する世界、その夏にしっかと立つのは昼間の
花の王様、ヒマワリです。

ブンブンとミツバチを集めるヒマワリは背比べの花です。
スクスクと伸びていつの間にか子供の僕たちの背を追い越してゆくのです。

小さな動物たちが食べてしまうヒマワリの種にはこんな大きな可能性が秘めら
れています。
観察日記にも背丈を越えたことを書きとめたことがありましたね。

やがて夏が終わる頃、どっさりの実が重くなって、僕たちの手が届きやすいよ
うにうつむいてくれる、やさしい心の夏の王様なのでした。

ツンツンと実を収穫すれば、どっさりの実に、きっと来年は広い広いヒマワリ畑を
と想像していたものでした。

遠い昔、山梨の明野村に旅をしました。
そこには丘一面のヒマワリ畑がありました。

明野村はいつの間にか合併して北杜市になっていましたよ。

真夏の旅は花の旅、また明野のヒマワリを訪れてみたいと思います。


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