丹色にいろ

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丹色にいろ

丹色なる柱と言えば神社のあの紅い柱の色のこととなる。
他に見られない色の柱や鳥居をみれば私たちは特別なる場所に
居ることを知る。

日本の伝統色のその色と名前から何が書けるかに挑戦していま
す。

神社の特別なることは今も続く森の存在にも現れている。
石で囲まれた神社の深い森は神域という結界に入ってゆく私た
ちの心を招いてもくれる。

心静かとなり口と手を浄め、ジャリジャリと玉石を踏む。
私たちの心は静かになってゆく。

紅い色の柱が私たちを招く。特別なる神の色が招く。

私たちが古来より大切にしてきた神域は続き、そこに参ること
で私たちたちは静かなる心を取り戻す。

丹色の柱を私たちはこれからも守り、私たちはその前で願うこ
とを忘れないのである。


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