曙色あけぼのいろ

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曙色あけぼのいろ

暮れた後に新年の明けがあるように、私たちは明けを喜びに喩
えています。

日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦してい
ます。

花が好きならば一年を楽しむことができます。花は私たちの一
年に一生を思うことができます。
そして毎年うらぎらぬ確実な一生を手本にできるのです。

朝は毎日やってきます。その朝の迎え方もさまざまですが、友
人が教えてくれたことがあります。

布団店を経営する友人は安眠を教えています。もちろん寝具や
枕のアドバイスもしてくれますが、一日のはじまりである朝を
迎えるためのワンポイントです。

仄かに明ける「明け仄か」の曙の後、日があがります。
その朝陽を浴びると体内時計がリセットされて体調をあげるの
だそうです。

知らぬうちに狂ってしまう体内時計を朝陽がぴたりと合わせて
くれるのです。

早起きして朝陽を浴びることを喜ぶこと、私たちも植物のよう
に着実に一日を迎えなさいという教えなのでしょう。


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