米(ヨネ)とスクラム

カテゴリー │ヤマハラグビー部

米(ヨネ)とスクラム

芝の上では勇敢に、ノーサイド後は紳士に戻る。ラグビーはイギリスで生まれた
紳士のスポーツである。

ラグビーの試合の終了をノーサイド(勝ち負けではないという心)ということや、
試合後に両チーム選手が集まりアフターマッチファンクション(紳士に戻った選
手同士が交歓する場)の時間を持つなど、ラグビーとはこのスポーツを愛する
者同士が戦うという基本があります。

2004-2005シーズンは第7節を追え、ジャパン戦士たちが戦う一ヶ月間はトップ
リーグは中断します。
ヤマハラグビー部はその間も練習試合を行い、11/20はサントリー府中グラウン
ドでサントリーサンゴリアスとの試合を行っていました。

米(ヨネ)とスクラム

チームメイトからも、ファンからも親しみをこめて「米(ヨネ)さん」と呼ばれるのは
米倉隆之選手、中林正一選手とともにヤマハの強いフォワードの第一列の中
央でスクラムを組むフッカーとして活躍していました。
(※2007-2008シーズンで残念ながら引退)

フォワードの第一列は芝の上では鬼の形相で相手を睨みつけ重いスクラムを
ぶつけていきます。
試合では怖いようなプレイをする米倉選手が試合が終わると、気さくにファンに
話しかけ、取材の我々にも丁寧に話しをしてくれたことを覚えています。

フッカーはスクラムだけでなく、ラインアウト(サッカーでいうスローインをする)
のスローワーという仕事を持ちます。

7人のフォワードに向けて正確にスローをする仕事はサインプレイでありとても
メンタルなプレイだろうと思っていました。

芝まみれになってピッチから戻ると、米倉選手はもう紳士に戻って話をしてくれ
る選手の代表としてファンに開かれたヤマハラグビー部を作った一人なのでした。

ヤマハを応援する気持ちはSEAESな二人にも書いています。



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