イチロー的こころ（旧版）

一度普通のブログを書いてみたいと思っていたりする。
僕の好きなのは室井佑月さんなのだが、自由に思うがままに書いていて気持ちがいい。
なぜならば、やはり自分のことをあからさまには書けず、あるフィルターをかけて、少し
おりこうに見えるように書いているからなのだ。

このようにつらつらと書くならばとても楽でどんな風にも書けるから今回は一度試してみ
ようと考えた、考えてるくらいならいつもそうしろよ！ゴルァと言われそうなのだが、なかな
か世の中辛いのよ。

さて、今日のお題は巨人の嘆きであります。何もジャイアンツというわけではなく自分の
こと、これは尊敬される意味の巨人ではなく、ただ１８０ｃｍ９０キロもあるという巨体のこ
とを言う、じつはあらゆる不便をこうむっているのだ。

まずは洋服、新しいショッピングセンターあたりに出かけましても我が４０代後半の服とも
なればサイズとしてまずは選べません。
あったとしても、３Ｌサイズというどう見てもゴルフウェアっぽいダサダサのオヤジ丸出し。
かといって、長さのサイズがあう若い層の服屋にいけば、今度は腹まわりがいけない。

一度などベルトを新調しようと、誰でもをターゲットにしているとみなされるユニクロでベル
トを自信たっぷりに選んでみたが、回らず、我がウェストは９０をはるかに越えている。
まあ、服などはアウトドアブランドあたりに行ってお茶を濁すわけでありますが、次なる壁
は車であります。

車好きと一部言われてはおりますが、この新調と体重ですとじつは乗る車が限られる。
世代として胴長短足腕長ときておりますから低い車では頭がつかえ、小さめのシートでは
肩がはみでてしまう。

大きい男の常で小さい車がかわいくて仕方がないのだが、ほとんどはつっかえてしまって
窮屈である。じつは同じサイズの友人がいて、ある日１６００ｃｃの車に乗ってでかけると、
あそこを走っていたろうといろんな人に目撃された。
正面のガラスに大男２人がいっぱいに見えた・・・そうである。
じつにオシャレではない。
その上、これは言わないでおこうと思っていたのだが、車のジャーナリストあたりがインプレ
をして車のことを書く、これが気に入らない、エンジンやシャーシ、外装、内装あたりはよい
のだが、ここに「新調１６８ｃｍの私が乗っても後席の前にはこれだけ残る。。。。」てなこと
を書いているのだが、これではまったく参考にならない。
１８５ｃｍくらいの新世代サイズのジャーナリストの登場を待っている。

さらーに、書いていることからか、めめしいからか拙ブログをお読みいただいている方に初
めてお会いすると、「デカッ！」と必ずひいてしまわれる。
今度、心の優しいデカ男ですとかブログのプロフィールに書いておこうかな
それとも泣いた赤鬼みたいに、「お茶もいれてございます、美味しいお菓子もございます」
と書いておこうかななどと考えている。

そしてさらーに、文章や仕事に行き詰り、さらに腹がへると毎度同じことを考える。
キーボードをあやつり、写真を撮るだけならば同じ能力の１４５ｃｍ３８キロあたりで充分な
はずでこんな巨体はエネルギー効率が悪い、じつにエコではないのだ。
エコを感じさせるからトヨタプリウスが売れ、あれに乗っていると「よい人」に思われるそう
なのだが、その理屈なら同じ仕事をしてもエコっぽく見えない男は売れないことになる。
これは困ったことなのだ。
その上に、無駄に思われては、時代に抹殺されてしまうのであります。

などとブーブーと巨人の嘆きをかきなぐる。じつに初めてこのように機関銃打ちをして書い
ているわけですが、書きながら言うのもなんですが、これはじつに長いだけでじつはとて
も楽チンなのだ。
みなさんいもおすすめしておきます。
ただし、芸能人じゃないからこんなに書きなぐっても、誰も真剣には読んでもらえそうにな
いのが問題かもしれませんなあ・・・
さて、機関銃のように思いだけを何もケアしないでかきなぐる今回を終りたいと思います。
これは頭が疲れるのではなくて、指が疲れます。普段の三倍速でタイピングしているから
けっこう早い、これは時間だけは節約できるかもの文体でございました。

私の好きな室井佑月さんもこうして打っているのかなあ・・・本物にあってお話してみたい
人であります。それでは佑月さんにラブコールして終わります。はい。