イチロー的こころ（旧版）

家の傍のコンビニに寄ると、毎日のようにその入口には店内をの
ぞきこむ”まるまる猫”が座っています。

ゆうべは振り出した雪に積もるだろうか（とワクワクして）コン
ビニに寄り、わずかの間に車に雪が積もるほどの降りでした。

その猫はコンビニがよほどお気に入りのようで、クリスマスの日
には自動ドアが閉まるわずかな隙に店に入りこみ、ケーキディス
プレイの箱の中に潜り込んだ。

猫好きらしいお店はアラアラと笑顔で猫を外に出しましたが、猫
もおとなしくそれに従う。
そしてまた閉まったドアの外に座るのです。

猫にやさしい店は猫をひきつける。猫もお店を大事に毎日通って
くるのでしょう。

雪夜のお店にはさすがの猫も現れなかった。

「どうやって帰りましょう」見る間に積もる雪にお店の人と外で
お話をした。

猫は来ずとも雪を見て戌年騒ぐ。
今朝は寝坊をして、溶けた雪を見て残念だった戌年なのでした。